遊水工房
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遊水徒然日記
2011.12.14

猪の解体

昨日は20杯ほどのツガニをもらいましたが、きょうは猪肉を。
更に80kg級の猪が2頭担ぎ込まれて、早速解体が始まりました。
師は走り、猪走り撃たれ食されるの12月です。

2011.11.13

窯出し

11月13日、同月の3日から4日間かけて焼いた穴窯からみんなで作品を取り出しました。
毎年のことながら、薪の自然の炎が作品にどんな表情をつけてくれたのか、わくわくしながらの作業。
今年も上々の出来でした。

2011.11.3

野焼き

毎年この時期、年に一度師匠の穴窯で作品焼成をさせてもらいます。
今年はあわせて、来春のグループ展用共同制作作品のパーツを野焼きすることにして、 昨日3日好天に恵まれた中実施しました。
煙もうもう、焼きあがりはいい出来でした。

2011.10.19

天日干し

福岡は今朝も快晴で一日が始まりました。
朝の散歩のときの稲の天日干し風景、いよいよ秋深まりつつあります。
ヘビを見つけたので接写試みようと近づいたらそそくさと石垣の隙間に逃げ込んでしまいました。 すぐ近くに新しい抜け殻があったので、脱皮したてだったのでしょう。
あちこちで盛りのコスモスとすすきがいい雰囲気を醸しています。

2011.10.9

神事行列

毎年この時期は秋の神事。若者が1週間ほど毎晩練習して臨みます。
集落のみんながサポーター。午前9時過ぎに神社を出発して、各集落で踊り披露しながら昼頃に下の漁港に到着。
ご馳走とお神酒いただいてまた神社まで丸々一日の行列は、爽やかな天気に恵まれました。

2011.9.28

薪づくり

9月に入って中旬頃でしょうか、草木の伸びがピタッと止まった感じがしました。
工房周りの田んぼは今彼岸花に囲まれ、朝夕は半袖では心もとなくなり、 日いち日と秋が深まってゆくようです。
きょうは、11月初旬の穴窯焼成に向けて薪のつくり足し。
標高700mの山中は実に爽快でした。

2011.9.15

彼岸花

福岡このところまた真夏が戻ったような天気ですが、明日からは台風の影響で崩れそうです。
赤米田もすっかり色づいて、この週末も観賞田でイベントがあります。
周りの田の畦にも我が家の庭にも彼岸花が咲いて、景色は秋。

2011.8.18

サンショウウオ

8月の集落は恒例の「盆踊り」と「滝の観音さま掃除」。この掃除は男衆がトラックの荷台に乗って山道5分ほど上り、 あとは道なき道を15分ほど歩いたところの滝に祀ってある観音さま周りをみんなで掃除するのですが、 今年も積もった枯葉の下からマムシが1匹。そして珍しいサンショウウオにも出遭いました。
体長は10cmほど、焼いて食せば強壮剤という話を聞いたことがありますが、解放しました。

2011.8.6

蟹簗

この頃は夜,早朝に外に出ると、ウリの模様がはっきり残る猪の子どもいわゆるウリ坊が チョロチョロ走り回っているのに出会います。
早朝、散歩の途中で目にした蟹簗。簗をかける場所は集落の中で希望者が入札で決めます。
因みに入札前の談合は自由、獲れるのはツガニ。

2011.7.18

漁港の夕日

早朝のなでしこジャパンの快挙に、感激が一日尾をひき、夕方潮風にあたりに漁港に下りてみました。

2011.6.21

梅雨の合間の青空

きょうは久しぶりに朝から青空がひろがり、畑や工房周りの草刈りで汗を流しました。
紫陽花が勢いよく花を咲かせています。

2011.5.4

庭の草刈り

連休も中盤、いつもどおり各地の高速の渋滞のニュースが流れています。
福岡はこのところ黄砂の影響ですっきりしない空模様が続き、五月晴れへの恋しさ募ります。
きょうは、庭の草がだいぶ伸びたので今年まず1回目の草刈り。法面の草刈りもあわせて数日がかり。
さて、今年は何度実施することになりますやら。

2011.4.21

甘夏収穫

4月ももう下旬というのに朝夕はまだ肌寒い日が続いています。
でも日中は春らしい日差しで気持ちのいい時間、きょうは孫と隣の甘夏畑で収穫を楽しみました。

2011.4.10

花見

東日本大震災と福島原発事故の影響で、今年は花見も自粛のところが出ていますが、皆でいつまでも俯いていてもしかたないと工房の花見をしました。
9日と10日絶好の花日和の中、およそ70人くらいの友人知人と通りすがりの写真撮影の人などで賑わいました。
これからは草木も益々勢いを増してきます。

2011.4.3

第12回土のちから展

毎年恒例のグループ展「土のちから展」、今年は場所を福岡市美術館に移して3/29から4/3まで開催しました。
天気にも恵まれ、前が大濠公園という環境の良さもあり、大変多くの方にみていただきました。

2011.3.9

野焼き

毎年恒例のグループ展「土のちから展」を、今年は場所を福岡市美術館に移して開催。
きょうは、そこで展示する共同オブジェのパーツ「足」を野焼きで焼き上げる作業をしました。
場所は雷山の裏、林道にはまだ雪が残って冷え込みのきつい一日でしたが、初めての”野焼き” エンジョイしました。

2011.2.19

蔵開き

酒造所のあるところでは、この時期蔵開きで施設の公開,新酒の試飲と販売ほかいろんなイベントが行われます。
19日、塾からの帰りに前原の白糸酒造蔵開きを覗きました。ここは機械搾りでなく全国唯一のハネ木搾りをウリにしていて、 結構名の通っている蔵です。
運転して帰宅の途中で試飲不可が痛恨の極みでしたが、新ブランドの純米酒「田中六五」を購入。


2011.1.17

冬の間の手入れ

きょうは朝の冷え込み相変わらずながら青空がひろがって昼頃には寒さも緩んだので、 甘夏摘果と桜の枝打ちで身体を動かしたところ、今はもうあちこちの筋肉が文句を言っています。

2011.1.10

雪の山茶花

きょうは全国的に冷え込み、わが工房周りも朝から雪でみるみるうちに積もってしまいました。
庭の山茶花もすっかり雪化粧。
昨日は、集落の「お日待ち」という行事で宴堪能しましたので、きょうは雪景色を窓に、読書やテレビなど。
この冬は、いつもと少しばかり様子が違います。

2010.12.25

餅つき

今年も残すところ1週間をきって、きょうは小雪のちらつく中、 佐賀での餅つきイベントに誘ってもらって楽しんできました。
石臼と杵でついた餅は格別です。ほかに牡蠣と猪肉焼きにシシ鍋堪能しました。

2010.12.6

樹木の散髪

12/4(土)にJA主催の花木剪定講習会に参加して剪定技術をマスター!?しました。
本日その成果を早速実行に移すべく、梅,栗,楓そして法面に生える雑木の剪定を実施。 散髪すませてサッパリ感の半面、切り口の樹液などみるとちょっと可哀そうに思うところもあります。

2010.11.6

穴窯焼成

年に1回恒例の師匠の穴窯での焼成、3日から7日まで5日間。
4日の深夜と6日昼間の窯焚き当番で「炎」を堪能しました。 月のない空の無数の星を見上げて吠えたい気持ちになったり、紅葉に目を休ませたりしながら。
炎は見飽きることがありません。

2010.10.23

作陶展

私が通っている塾の若手3人による作陶展「蒼空を飛ぶ」を覗きました。
21日から31日まで、会場は福岡市西区金武のぎゃらりぃ花うさぎ。
仲間のことながら、それぞれの個性がよく出ていい雰囲気でした。

2010.10.17

胡麻の採取

きょうは朝から地区の環境美化活動の一環で集落の川の中の草刈り、そのあと畑に行ってヤーコンの葉を刈り取って洗浄日干し。
これでヤーコン茶を作ります。
あわせて、先日来干していた胡麻を採取しましたが、写真の容器の中には340g。思ったよりも採れました。

2010.9.25

薪づくり

毎年恒例になっている師匠の穴窯での焼成が11月初旬と決まり、その準備の一環で薪づくり。
ストックしてある赤松を薪の長さにチェーンソーでカットする担当で汗を流しました。
疲れはしましたが、標高が700mほどあるので風も爽やか、気持ちのいい一日でした。
明日は自分の窯に釉がけした作品を詰めます。

2010.9.9

赤米

台風9号が通り過ぎて二日目、青空の下赤米の穂が色づいて揺れています。
暑い暑い夏でしたが、来週半ばあたりからは少しずつ秋らしくなるようです。
鈴虫やコオロギを見かけるようになりました。栗を拾っていたら川が近いせいか刈り草の下に沢蟹が数匹。

2010.8.31

初めてのシーバス

今日は私よりずっと若い心友(心臓病友達)に誘われて初のルアーフィッシングに行ってきました。
狙いはシーバス。早朝5時半頃から博多湾能古島周りで4時間ほど。
選んでくれたルアーが当たりで、3投目で早くもヒット。
柔らかい竿、ドラグ調整のリールからジージーと音を立てて糸を引っ張り出して抵抗します。 なんともいえぬ感触楽しみました。
1尾はジャンプで外されてしまいましたが、初体験の釣果は60cm前後を3尾、上々でした。

早朝海から見る街の風景は、さあこれから動き出すぞという躍動を感じますが、かつて東洋一と いわれた観覧車が台湾に売られることになって既にゴンドラは取り外されているのには、一抹の 寂しさがありました。
失われた10年が失われた20年になり、もうそれが30年にはならないように願いたいものです。

2010.8.29

山上の語らい

8月最後の日曜日、毎年恒例のやきもの仲間の山上パーティー。 三陸から直送の今年は貴重品のサンマ、イカそしてマンボウ。それに地産の野菜を焼きながら、久しぶりに会う面々で実に楽しいひととき過ごしました。 9月に入ったら、薪窯焼成作品の制作と来年3月のグループ展に向けてまた活動開始です。

2010.8.22

玉虫

日中の外の空気はまるで蒸し風呂のようでした。
夕方、遊びに来た友人が焚き火場に転がしていた桜の木に玉虫がとまっているのを発見。
以前我が敷地で亡骸を一体みつけたことがありますが、生きた玉虫は初めて。 実にあでやかな色です。
鳥は「色が変わる物」を怖がる性質があり、玉虫はこの金属光沢で鳥を寄せ付けないとあります。
記念撮影のあとは、見つけた場所に戻してやりました。

2010.7.14

土砂崩れ

このところ降り続いた強い雨。未明からの断続的な豪雨に、とうとう我が家の法面も耐え切れず土砂とともに十数本の ツツジが町道に流されました。
その町道も一部は道の下が抉られてしまい、車が通るには不安があります。
改めて水の怖さを思い知らされました。

2010.6.30

万里の長城

6/26から5日間、北京を訪ねてきました。
市内はスモッグと黄砂のミックス?で日中もどんより。 その空の下で、1,600万の人と430万台を超える車と数え切れないほどの二輪車,三輪車が 早朝から夜遅くまで動き廻り、エネルギッシュでかつ混沌の感をうけました。
昔から一度はと思い続けた万里の長城は、自分の足でその勾配を感じながら上り、 辿りついた望楼の風は実に清々しく、これだけでも十分に訪ねた甲斐がありました。
連日1万5千歩を超える強行軍に疲れはしましたが、同行の方々との交流も弾み、 また思わぬ買物楽しんだりと、納得の5日間。

2010.6.9

梅ちぎり

福岡、去年の今日は梅雨入りでしたが、今年は快晴。
梅がまだ残ってるからどうぞといわれて梅ちぎり。丸々と大きい見事な梅の実。
棚田は田植えの準備が終わり完了、オタマジャクシが泳いでいます。
今週末に田植えとのこと。

2010.5.9

川さらえ

今日は地域の環境美化運動の一環で川さらえ。
草刈り機を持って集落を流れる川の中の草を切りました。
この集落にきた当初は、草刈り機の操作が未熟で危険ということで鎌を手にしての作業でしたが、今はもう貴重な戦力です。

2010.5.2

勝手に昼ごはんと甘夏狩り

4/29は弟夫婦と妹の家族がきて一緒に海の幸山の幸焼いて楽しみました。
5/1,2は「勝手に昼ごはんと甘夏狩り」でそれぞれ2組がバーベキューなどのあと
甘夏狩りをエンジョイ。
甘夏狩りは、コンテナ1杯(35〜40個)\1,000で大好評でした。

2010.4.4

土のちから展

3/30から福岡県立美術館で開催していた今年で11回目の「土のちから展」、無事終了しました。
私の知人,友人もたくさん見にきてくれましたが、大方の人にグループの成長振りを感想としてもらいました。

2010.4.3

花見

今年の花見は天気に恵まれて、総勢50人弱大いに賑わいました。
カッポ酒で舌も滑らかになってあちこちで笑顔と笑い声。今年初企画の甘夏狩りも8組の人が楽しみました。
桜に群がるヒヨドリが羽ばたくたびに花がひらひらと舞い落ちてくるのは、なかなかの風情です。

2010.3.24

窯出し

22日に焼いた窯から作品を出しました。
今回は、甘夏と桜の灰をベースに作った白色釉薬と鉄赤で、コーヒーカップと受け皿をセットで30ほど。 まずまずの出来上がりでニッコリ。
外は昨日に続き小雨もようで気温も低く、桜の開花もゆっくりゆっくりです。

2010.3.14

つわとり

つわがどんどん出てきます。
産毛の多い葉で茎の太いのを食べるだけ。

2010.1.18

桜の散髪

福岡は昨日、今日とよく晴れわたっています。
桜の天狗巣病の枝を少しと、屋根に枝が被ってきたのでその幹を落としました。
桜はもうしっかり芽をつけています。

2010.1.13

雪景色

福岡は深夜からの雪で、すっかり色づいた隣の甘夏畑も工房の上の十坊山も雪を被っています。

2010.1.8

道具づくり

オブジェ制作用の道具をつくってみました。左側の道具はこれまで持っていたもので、右の6本を。
材料は桜,山桃,珊瑚樹,栗,ローズウッド。ローズウッド以外は敷地内で昨年切り出して煮沸乾燥させたものです。
自分の指先をイメージしながらナイフとサンドペーパーで、黙々と楽しみました。
木の香り楽しみながら、久しぶりにたくさん削りました。



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